Monthly Archives: 9月, 2016

9月
27

東京ではなく松山で働くメリットとは?

posted on 9月 27th 2016 in General News with 0 Comments

こんにちは、松山オフィスの安野です。
今回のテーマはズバリ地方で働くメリットです。
私は出身は愛媛ですが、これまで東京だけでなく、
香川や岡山、広島など色々な地方で働いてきました。
そんな私が思う、東京ではない地方で働くメリットについて
お話ししたいと思います。

オートクチュールは東京の恵比寿オフィスの他に
愛媛県の松山オフィス、宮城県の仙台オフィスと
地方で働くことが可能な会社となります。
クライアントの多くは東京のため、東京で働く方が良いのでは?
というご意見はあるかと思いますが、地方ならではのメリットは2つあります。

1.物価が安いので生活費を抑えられる。

まず第一のポイントは物価の安さです。家賃で比べてみると東京が一部屋平均7万1,352円なのに対して
愛媛県は3万8,084円と差額は3万3,268円。ほぼ半分の金額で住むことができます。
また通勤に関しても、東京の場合は電車やバスのコストがかかりますが、愛媛の場合は
街がコンパクトなため、自転車やバイクでの通勤が一般的でここでもコストを抑えることができます。
もちろん収入が多いに越したことはありませんが、支出が少なくすむということも大きなポイントです。
※全国賃貸管理ビジネス協会の2015年7月データ参考(一部屋物件)

2.時間を有効活用できる。

二番目のポイントは時間です。タイムイズマネーという言葉があるように、時間は限られた資源です。
通勤時間で比べてみると、東京都内の片道平均時間は44,0分なのに対して愛媛は18,6分、
往復にすると88,0分と37,2分と1日で50,8分、自由に時間に使うことができます。
また、クライアントは東京にいるため打合せに行くのは東京のスタッフ。
そのため打合せに行く時間も必要なく、その分制作に集中することができます。
浮いた時間で遊ぶもよし、スキルアップのための習い事をするのも良しと選択の幅が広がります。
※総務省統計局の住宅・土地統計調査(平成20年)

以上、今回は地方の愛媛県松山市で働くメリットをお伝えしました。
もちろん、東京でなければ身につくことのできないスキルや得ることのできない経験があるのも事実です。

オートクチュールでは、愛媛で新卒から勤務して2年後に東京転勤。東京で働いて夏の間だけ愛媛で勤務。
子供が産まれたから子育ては愛媛でという具合にスタッフによって様々な働き方をしています。
地元愛媛に帰って就職がしたい!何年か地方で働いて東京に戻りたい!などなど、そんなことを考えている貴方!
info@hautecouture.jp
までご連絡お待ちしております。
※最後は完全にリクルートです。

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9月
19

朝5分、夜15分でOK!仕事を超効率化する、目標設定のコツ

posted on 9月 19th 2016 in Design News with 0 Comments

「仕事のための仕事」として敬遠されがちな、タスク管理や目標設定。忙しくて目の前の作業をこなすので精一杯! という方も多いかもしれません。しかし、適切な方法で目標を決めれば、かえって仕事を早く終わらせることも可能です。生産性向上に効く目標設定のコツをご紹介します。

3つの目標を立てる:大目標、中目標、小目標

優秀な人ほど、「自分がなぜそれをやり、それによってどう成長したいのか」を意識するための方法を、いろいろ工夫されていると思います。よく共通しているやり方は、視点やタイムスパンの異なる3つの目標を立てることです。

大目標:数か月~1年単位の、業務上の達成目標や、個人的な到達目標
中目標:1週間~1か月単位の、大目標に向かって進めているかを確認する目標
小目標:1日単位の、目標観点で現有タスクを整理したもの
それぞれについて簡単に説明します。

大目標:業務の目標は現実的に、個人的な目標は意欲的に

まずは仕事上の大きなくくりとなる、年度・半期・四半期などの期限を利用して達成したい、大まかな目標を立てましょう。

プロジェクト制で働かれている方はプロジェクトごと、あるいは「次の長期休暇までに」といったような設定の方法も有効です。

業務上の目標は既に設定されている場合(売上、生産数など)も多いでしょうが、自分で決められる立場であれば、まずは現実的な目標を設定することが大事です。人や立場によっては、そのうえで理想の数字を立てることもあるでしょうが、常に現実の数字を見つめることが大切です。

一方、個人の目標については、できる限り意欲的なものにしたほうが成長につながります。業務と違い、自分個人に責任を持つのは自分だけですから、甘やかさないことが大事になるでしょう。

中目標:大目標達成に必要なマイルストーンを置く

大きな目標のみを目指すのは、あまり効率的ではなく、時としてモチベーションの低下にもつながります。そのため、状況や変化が想像しやすい1か月単位の中目標を立てると、何をするべきかがよりはっきりと見えてきます。業務目標は単純に大目標から1か月あたりに必要な目標を逆算すればよいですし、個人目標は「ここまでできるようになりたい」という思いを抽象的でもいいのでざっくりと定めましょう。

小目標:日々のタスクに目標意識をひもづける

仕事では、1日ごとにその日行わなければならないタスクが発生します。このタスクのリストアップや優先順位をつける際に、それを行うことがどんな目標の達成につながるのかをひもづけるようにして、時間の短縮を図ります。

上記3つの目標のうち、大目標や中目標は毎日更新しなければならないものではありませんから、休日などを使ってじっくりと考えるのがよいでしょう。しかし、小目標は毎日つくるものですので、なるべく効率化したいものです。以下では、小目標設定にテーマを絞ってコツをお伝えします。

「捨てる意識」の重要性

特に新人や年次の若いうちは、与えられたタスクをすべて行うことに意識が向いてしまいがちです。しかしこれは、思考停止につながる危険をはらんでいます。

そのタスクはどんな目標につながるのかを考え、目標から遠いもの、重要性の低いものは捨てる意識を持つことを提唱したいと思います。重要なのは「やらない理由を述べられるようにしておく」こと、そして「怒られるリスクを負うこと」です。

一握りのスーパーマンは別として、働いていると、どこかでキャパシティオーバーによる失敗の経験をすることになるでしょう。「捨てる」意識は、その失敗を戦略的に行うことを可能にします。

朝5分、夜15分の目標設定が、一番効率的

毎日のタスク確認には人それぞれの流儀があります。朝派や夜派それぞれですが、朝と夜両方に目標の設定・確認・振り返りの時間を持つことが、結果的に一番効率の良い目標とタスクの管理につながります。

前日の夜に、次の日に必要・あるいは発生しそうなタスクを洗い出し、目標とひもづけます。次の朝にそれを確認、また、夜のうちに増えたタスクがあれば追加する、といった形です。この20分を惜しまないことが、結果的に、漫然と仕事をしないことにつながります。

目標設定のS.M.A.R.Tな方法

1981年にアメリカのジョージ・ドーラン博士が提唱した「the S.M.A.R.T way」という目標設定の方法があります。

Specific:具体的に
Measurable:定量的に
Attainable:達成可能な範囲で
Realistic :現実的に
Time-bound:〆切を意識して
という5つを意識して目標設定をするということです。例えば「明日はAという資料の作成を、10枚分、3時間で、15時までに終わらせるぞ!」といった具合です。もちろん、これは大目標や中目標の設定にも応用が可能です。

最後に、記事中でご紹介してきた目標設定とタスク管理のコツを、もう一度おさらいしておきましょう。

大目標・中目標・小目標の3つの目標を立てること
小目標を立てるときには、ただタスクを並べるだけではなく、捨てる意識を持つこと
毎日朝5分、夜15分の目標設定とタスク管理の時間をとること
目標設定時には、「the S.M.A.R.T way」を意識すること
適切な目標設定で仕事を早めに終わらせて、充実したアフターファイブを目指しましょう!

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9月
12

知らないと損する!?スマートオブジェクトとは

posted on 9月 12th 2016 in Design News with 0 Comments

こんにちは、松山オフィスの菅野です。
今回は「スマートオブジェクト」についてお話したいと思います。

スマートオブジェクトとはPhotoshopやIllustratorファイルなどの、
ベクター画像やラスター画像を含むレイヤーのことを呼びます。

この機能の特徴は「非破壊編集」を行えることです。
非破壊編集とは、簡単に言うと元画像の画質を低下させずに変更できることです。

ラスター画像を編集する際、拡大縮小など行うことで都度上書きされるため、
通常は元の状態(画質)に戻せなくなります。
こういった変更を「破壊編集」と呼びます。

これら2つの編集方法は作成する素材によって使い分けるとよいでしょう。
例えば、破壊編集は復数の素材で構成するバナーなどの作成には不向きです。
素材を拡縮、回転など行うことが多いため画質が低下してしまいます。
この場合は非破壊編集を行えるスマートオブジェクトを
使用することをオススメします。

そのスマートオブジェクトの作成方法はいくつかあります。

・配置コマンドによる画像の読み込み
・コピペやレイヤーまたはオブジェクトをドラッグして配置
・作成してあるレイヤーを選択しスマートオブジェクトに変換

次にスマートオブジェクトの編集方法ですが、
まずスマートオブジェクトを作成することで、
元ファイルとは別に作業用ファイル(ソースコンテンツファイル)が作成されます。
この作業用ファイルに変更を加えて保存することで、
スマートオブジェクトを編集することができます。

以上を理解しておくだけでも使用することはできますが、
この機能には注意点とデメリットもありますので、
最後にそれについても知っておきましょう。

▼注意点
通常のレイヤーと同様に複製することができますが、
作業用ファイルとのリンクの維持・解除を知っておかないと、
後に面倒なことになります。

リンクを維持するとどれかひとつを編集することで、
複製したスマートオブジェクトにも反映されます。
個別に編集したい(リンクを解除したい)場合は下記の方法で複製します。

・複製したいスマートオブジェクトを選択し、
 レイヤーメニューから「スマートオブジェクトを複製」を選択

以上の方法で個別に編集することが可能になります。

▼デメリット
スマートオブジェクトはPSD内に別ファイルを埋め込んだ状態のため、
ファイルサイズが大きくなってしまいます。
埋め込むファイルサイズが大きいほど、PSDもより大きくなっていきます。
作成する素材のフォーマットや状況、使用するPCの性能なども考慮して、
適切に使わないと返って効率が悪くなります。

また、フィルタを適用することは可能ですが、
直接ブラシなどで描き加えることはできません。
その場合は作業用ファイルを編集しましょう。

以上が注意点とデメリットになります。
ある程度要点を掻い摘んだお話にはなりましたが、
ここまで理解できれば、イラスト制作に活用できるかと思います。
今まで使ったことのない方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

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9月
05

Photoshop CLIP STUDIOの メリット デメリットに迫る!

posted on 9月 5th 2016 in Design News with 0 Comments

こんにちは、松山オフィスの平川・兵頭です。
最近は少しづつ涼しくなり、過ごしやすい夜が続いております。

今回は、イラスト業界では必須となるソフト
「Photoshop」と「CLIPSTUDIO PAINT」の
メリット、デメリットについてご紹介して行きたいと思います。

各ソフトのメリットとデメリットを知っておくことで、
案件に応じたソフトの使い分けができ、効率よく作業することができます。

以下はそれぞれのソフトのメリット・デメリット例になります。

▼CLIPSTUDIO PAINT
○メリット
ペンの書きやすさ
手振れ補正
定規
複数レイヤーを選択して編集可能
○デメリット
回転・変形するとぼやける(加工が苦手)
バックアップなし
レイヤー数制限(999枚)

▼Photoshop
○メリット
レイヤー数ほとんど制限なし
レイヤースタイル
回転・変形してもぼやけが少ない
加工技術
自動バックアップ
psd形式が広い互換性をもつ
○デメリット
手振れ補正なし
全体的に重い
起動が遅い

Photoshopは画像の加工に向いており、ブラシで線画を描いたりすることは少し苦手です。
対して、クリップスタジオは画像の加工は苦手ではありますが、線画を描いたり色を塗ったりすることに関してはかなり得意なソフトとなっております。

趣味で絵を描くだけならクリスタのみでも構いませんが、
絵を仕事にするならPhotoshop必須は必須となります。

それぞれのソフトの機能と特徴を活かし、使い分けをできるようになるとさらにレベルアップ!
引っ張りだこ間違いなしです(笑)

ここでは記述しきれない便利な機能がたくさんあります。
知ってる機能でも組み合わせしだいで新しい発見があるので、
是非たくさん触って楽しんでみてください。

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