Googleインドアビューでオートクチュール松山オフィスをご覧あれ!
google mapのインドアビューにてオートクチュール松山オフィス内部が公開されました!
ゲーム会社のオフィス内を是非!ご覧ください!
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こんにちは、松山オフィスの兵頭です。
今回は、使ってみると便利なCLIP STUDIO PAINTの3Dオブジェクトについてお話します。
CLIP STUDIO PAINTは3Dデッサン人形や3D背景素材を使い、難しいポーズやアングルのアタリをとることができます。
今回紹介する3Dオブジェクトは、椅子や机、刀などの小物の3D素材です。
実は私も3Dオブジェクトを使い始めたのはつい最近で、実際に使ってみるととても便利だったので皆さんにも是非おススメです。
CLIP STUDIO PAINTにもともと入っている素材もありますが中には自分が必要な素材が無い、という方もいるかと思います。
そんな時にはCLIP STUDIO ASSETS( https://assets.clip-studio.com/ja-jp/ )で自分のほしい素材を探してみてください。
有料のものが多いですが無料のものもあるのでご安心ください。
それでは実際に3Dオブジェクトを使ってさまざまなアングルで小物を描いてみます。
今回はtoshi_ooさん制作の星条旗帽子を使います。( https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1644916 )
①まずはダウンロードした素材をキャンパス上にドラッグします。
するとキャンパスに3Dオブジェクトが表示されるので、
②好きな角度やカメラアングルを調整します。
③角度が決まったらレイヤーの不透明度を下げて、
④上から線を入れるだけです。
素材をダウンロードする際には制作者の方の使い方コメントやスクリーンショットが載っているので、そのページを詳しく見ることをおススメします。
また、無料でダウンロードできる素材の制作者の方は他にも無料で提供してくれていることが多いので制作者名をクリックして制作した3D素材を見てみるのもおススメです。
意外な掘り出し物が見つかるかも?
3Dオブジェクトは3Dデッサン人形に比べて角度やカメラアングルを調整しやすいので是非試してみてください。
Read Articleこんにちは、松山オフィスの平川です。
「デッサンの基本は箱だ!」なんて話、聞いたことないでしょうか?
なにを根拠に「基本だ」と言われているのか、案外分からない人が多いです。
基本と言われても、私達のイラストに活かせれないと基本の意味がありません。
ですので今回、デッサンの基本「箱」についてご説明したいと思います。
皆さんはキャラクターを描くとき、顔とかにアタリをつけるためによく十字線を引いたりしてませんか?
あれは「アタリ線」または「中心線」ともいいます。
中心とはつまり、曖昧なイメージを立体的に表現してくれる「骨格」みたいなものです。
最初に十字線を引いて描き始めたけど、描いているうちに十字線関係なく描いちゃってることがありませんか?
それは、中心線そのものを正しく描けていないから十字線もズレてしまっているのです。
歪んだ骨格にキャラをかぶせても、そのキャラクターはただ歪むだけです。
つまり「箱」とは、その「中心線を正しく引けるようにするための訓練」に描くのです。
では、中心線を正しく描くための訓練、箱はどのように書けばいいのか?ですが、
結論から述べると、箱の流れを掴み、立体として見ることです。といってもこれは”感覚”の領域になります。
箱は直線で成り立っていますが、キャラクターの顔の立体は、全て『箱』みたいに真っ直ぐな線ばかりじゃありません。
曲がった線だってあります。
でも、その「曲がった線の流れ」流れ線が一番、”感覚”でとらえる事が難しく、そして一番大切な「流れ線」が、『十字線』へとつながって行きます。
でも、まだ”感覚”をとらえきれてない人がいきなり「曲がった流れ線(十字線)」を使っても、「結局無視して描いちゃった」になっちゃうので、
最初はまず、簡単な「”直線”の流れ線」から少しずつ描けるようになろう、という話になります。
「箱」は一番単純な「線」です。
真っ直ぐです。
でもこの「真っ直ぐ」すら、私達はまともに描けません。
「正面」は描けるのに、少し角度を変えるだけで「ぐにゃっ」となったり、
「左向き」は描けても「右向き」が描けなかったり・・・
そうならないために、私達のイラストには「骨格」を付けてあげる必要があります。
最初は難しいし面倒くさい…とは思いますが、”感覚”さえつかんでしまえばあとは何もしなくてもいいんです。
忘れた頃に「あれ…最近自分の絵が死んでるなぁ」と思ったらまた軽くスケッチでもして”感覚”を取り戻せばよいのです。
ただ、すぐに効果はあらわれません焦りは禁物です。
「箱」は、いきなり実際の箱を模写しても構わないのですが、
多分なかなか取っつきにくいと思います。
始めは自分の思う箱を一度描いてみて、
それを、ちょうど”お豆腐を切る感覚”で、絵の中で切ってみて下さい。
「ここを切れば多分ちょうど二分の一だ」と思う所を切っていきます。
自分の絵を、絵の中で「切ってみる」事で、絵を「立体」として見れる”感覚”がきたえられます。
まずはとにかく
自分なりに描ける「箱」を、絵の中で切りまくってみて下さい。
そして自分の感覚を養っていてください。
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