6月
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ちょっと嬉しい気遣い 〜見えない部分までしっかり描こう!〜

posted on 6月 20th 2016 in Design News with 0 Comments


こんにちは、松山オフィスの平川・兵頭です。
雨が振り、湿気でジメジメと暑い日が続いております。

さて、今回は些細な事だけど実践しておくと喜ばれるちょっとした一手間を紹介させていただきます。

それは隠れて見えない部分もしっかり描く(塗る)です。
イラストの案件では、1枚イラストでも背景と人物を分けたり、関節ごとに分ける(髪・頭・胴体・腕・脚…)など様々な条件があったりします。

イラストで指定された箇所を分けるとき、重なって見えない裏側まで描いていますでしょうか?
【例:人物とエフェクト(背景)を分けるとき、人物の裏側のエフェクト(背景)まで描いているか】

描いたイラストは、場合によってはクライアント側で修正が行われることがあります。
その時に人物の裏側のエフェクトまで描いていないと、
人物を修正して裏側の描いてないエフェクトが見えてしまう時、エフェクトまで加筆修正しなければなりません。

しかし裏側のエフェクトまで描いていると、加筆修正の一手間がなくなり喜ばれます。

上記は数ある内の一例ですが、
線画は重なって見えないところも描き(服の下の素体など)、
エフェクトは人物の裏側まで描き、
影はパーツの裏側まで塗る。
という一手間かかることではありますが、これを実践していると喜ばれること間違いなしです。

是非実践してみていただければと思います。
【雨垂れ石を穿つ】です。